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対象: ログ出力(Swift)デバッグで、通過ロジックや変数の内容を手軽に確認したい時はprint関数が使えるだろう。
let array = [1, 2, 3]
print("ボタンが押されました。")
print("print: \(array)")
ボタンが押されました。 print: [1, 2, 3] 関数名を表示したい場合は#function、行番号を表示したい場合は#lineといったリテラルが使える。他に#fileや#columnも用意されている。
print("関数名は" + #function + "です。")
print("行番号は\(#line)です。")
関数名はtestLogです。 行番号は30です。 また、Objective-CではおなじみのNSLogも使える。こちらはタイムスタンプも出力してくれるので、それが必要な場合には重宝するだろう。
NSLog("ボタンが押されました。")
NSLog("NSLog: %@", array)
2016-10-25 21:10:41.218164 LogTest[670:312346] ボタンが押されました。
2016-10-25 21:10:41.223059 LogTest[670:312346] NSLog: (
1,
2,
3
)
もちろん、DateとDateFormatterを使えば、print関数でミリ秒を含むタイムスタンプを表示することもできる。
let df = DateFormatter()
df.dateFormat = "yyyy/MM/dd HH:mm:ss.SSS"
print("\(df.string(from: Date())) タイムスタンプを表示")
2016/10/25 21:10:41.225 タイムスタンプを表示 Swift 2.0からdebugPrint関数も使えるようになっている。Swift Standard Library Referenceによれば、デバッグに最適とのことなので、こちらを用いても良いだろう。debugPrintの使い方はprint関数と変わらないが、出力はprint関数とは異なり、ダブルクォーテーションで括られている。
debugPrint("ボタンが押されました。")
"ボタンが押されました。"
(2015/03/16) () 最新のリテラルに書き換え。
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