メソッドメソッドはdefで宣言する。引数なし、戻り値なしで何か処理を行うだけのメソッドなら、以下のように書くことができる。 // 引数なし、戻り値なしのメソッド def printHello() = { println("Hello, world!") } 「簡潔に書くときに混乱の元になりそうなので避けよ」とSTYLE GUIDEには書いてあるが、プロシージャ形式でも問題なく動く。 // プロシージャ形式(メソッド名の後の=がない) def printHello() { 戻り値ありのメソッドなら以下のように書くことができる。returnは必要なく、明示的に戻り値の型を書く必要もない。 // 引数なし、戻り値ありのメソッド def getHello() = { "Hello, world!" } 戻り値の型を書く必要がある場合は、メソッド名のカッコの後に書けば良い。returnも書くことができる。 // 引数なし、戻り値(型指定)ありのメソッド def getHelloWithType(): String = { return "Hello, world!" } 引数を持たせるには、引数名と型を指定する。 // 引数あり、戻り値ありのメソッド def square(num: Int) = { num * num } 引数にデフォルト値を持たせることも可能だ。以下のsquareメソッドの唯一の引数であるnumが省略された場合、numは2となり、戻り値として4が返る。 // num引数は省略可能 def square(num: Int = 2) = { num * num } (2015/04/02)
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