ログを出力するAndroidに限らずプログラムを書いているとログを出力したくなるだろう。Androidの場合はLogクラスで簡単にログを出力することが可能だ。デバッグ用のログならLog.dメソッドを利用すれば良い。 dメソッドの最初の引数はタグで文字列であれば何でも良いが、出力されたログをこのタグでフィルタリングするので、アプリケーション名とか自分がデバッグしやすいものにすると良いだろう。2番目の引数はログとして出力したいものを文字列で出力すれば良い。 Log.d("onClick", "in Thread thread id = " + Thread.currentThread().getId()); dメソッドには引数が3つのものもあり、3番目の引数はThrowableになっているので例外をcatchしたときにそれをログに出力できる。 try { // 処理 } catch(RuntimeException e) { Log.d("ThreadTestActivity", "onClick", e); } Logで出力したログはEclipseのLogCatウィンドウ等で確認することができる。この他e(ERROR)メソッド、i(INFORMATION)メソッド等が用意されているので状況に応じて使い分ける。 (2012/03/02)
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