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もちろん即買い GBASPファミコンカラーとファミコンミニ

 えへへ、公言どおり買ったっすよ。ゲームボーイアドバンスSP(以下GBASP)ファミコンカラーとファミコンミニ。購入タイトルはご存知「スーパーマリオ」、なつかしの「ゼルダの伝説」、爆弾バクバク「ボンバーマン」それとひたすら撃ちまくりの「スターソルジャー」。ファミコンミニより少し早く我が家ではスーファミでスーパーマリオ(コレクション)がブレイクしていたんだけど、ファミコンミニのスーパーマリオはそれよりもグラフィックが懐かしい感じ。そう、まさにファミコンのグラフィックなのだ。

 今日がファミコンミニの発売日とあって昨日はワクワクして眠れなかった。というのはうそだが開店とほとんど同時に近くのヨドバシカメラへブツを買いに行った。ゲームコーナーでは既に僕と同年代(30前後)の客がGBASPファミコンカラーの箱を持ってうろうろしている。オオ、コレカ。全面スーパーマリオがプリントされた本体の箱は案外小さい。中身はGBASP本体とアダプタそして説明書の3点で非常にシンプルである。もっと小さいのがソフトである。透明なケースの中にある紙の箱はほとんどガチャガチャ(最近ではガシャポンとか言うらしい。)で出てきたような小ささである。

 一応GBASPのスペックを言うと2.9インチ反射型TFTカラー液晶、32bit RISC CPU、内部32KB+外部256KBメモリでPDAと同等かそれ以上だ。しかもこの32bit RISC CPUはARMアーキテクチャらしい。本体価格が¥12,500であることを考えると相当お得になっている。ファミコンミニシリーズに至っては1本¥2,000である。

 家に帰って早速スーパーマリオで遊んでみる。うーん、スーパーファミコンのそれとは微妙にフィーリングが異なる。明らかにファミコンミニのほうが難しいのだ。最初にスーパーファミコン版をプレイしたときに多少難易度が下がった印象を受けたのだが、ファミコンミニはスーパーファミコン版よりも難しく、よりオリジナルのファミコン版に忠実なのだろう。加えてグラフィックもオリジナルと同程度のイイ感じになっている。

 次はスターソルジャー。えぇーーっ!?こんなに難しかったっけ?ケータイ版とスピードが全然違うじゃないの。こんなのニュータイプじゃなきゃプレイできないよ。一面もクリアできない。敵のスピードが5倍は違う。シャアザクなんてもんじゃない。

 気を取り直して今度はボンバーマンだ。あー、これこれこの音楽懐かしいなぁ。これなら僕でも遊べるぞぉ。ははは、面白いなぁ。お前もやってみるか?>6歳の息子。...(なにやらブツブツ言いながらやっている。)息子も面白いらしい。爆弾を置いて敵を倒すだけの単純なゲームだ。単純なだけに遊びやすい。ってオイオイ返せよ。>息子

 ゼルダも少し遊んでみたがこれは完全に内容を忘れている。でも確か絵はこんな感じだった。そうそう、ハートが満タンだと剣からビームが飛ぶんだよな。

 いやーしかし当時のファミコンのゲームがGBASPのような携帯ゲーム機で遊べることも驚きだが、スーパーマリオやボンバーマン等20年近くも前のゲームが今遊んでも面白いことのほうが驚きだ。僕は僕で懐かしく、息子は息子で新しく遊べるファミコンミニ。ぜひとも他のタイトルも発売してほしい。僕は個人的にレッキングクルーなんか出してくれるととてもうれしい。

(2004/02/14)

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