対象: ボタンが押されたらメッセージを表示(Swift)iOSでボタンが押されたときにメッセージを表示するために必要な事は概ね以下になる。
ボタンが押されたらメッセージが表示される処理を書いてみる。まず、"Main.storyboard"を開いてそこにObject Libraryからボタンをドラッグする。 次に、配置したボタンのテキストを"最初のボタン"に変更する。Attributes InspectorでTitle属性を"最初のボタン"に変更する。すると、ボタン上のテキストが長すぎて表示しきれなくなるので、幅を広げ位置も適宜調整する。 ここが最も大事なところになるのだが、追加したボタンのイベントハンドラを用意する。事前準備として"Main.storyboard"と"ViewController.swift"のウィンドウを並べておく。配置したボタンを右クリック(あるいはCtrlを押しながらクリック)し、"Touch Down"の右側の○を"ViewController.swift"の任意の位置にドラッグする。ちなみに、Objective-Cのときと異なり、.hファイルは存在しない。Swiftの場合はViewControllerと付くファイルは.swiftのみである。 メソッド名の入力を促されるので"showMessage"とでもしておく。この操作によって、"ViewController.swift"にボタンをTouch Downしたときの空のshowMessageメソッドが追加される。 showMessageメソッドではUIAlertViewで簡単なメッセージを表示する。 @IBAction func showMessage(sender : AnyObject) { let alert = UIAlertView() alert.title = "Swiftでメッセージ" alert.message = "SwiftでUIAlertViewを使ってメッセージ表示" alert.addButtonWithTitle("OK") alert.show() } 作成したアプリを実行してボタンを押すと以下のようなメッセージが表示される。 (2014/06/04) () Xcode関連画像を公開。
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