タプルScalaにはタプルというものが用意されていて、型の異なるデータを1つにまとめて扱うことができるので非常に重宝する。使い方は簡単、複数のデータをかっこで括るだけである。それぞれのデータの型は異なっていても構わない。 val tuple = (1, "タプルの使用方法", new Date) println(f"no: ${tuple._1} title: ${tuple._2} date: ${"%tY/%<tm/%<td".format(tuple._3)}") これを実行した結果は以下である。タプルのデータは最初のデータから順に_1、_2、_3とアクセスできる。また、例えばDate(java.util.Date)はDateとして格納されているので、formatすることができる。 no: 1 title: タプルの使用方法 date: 2018/01/11 データ1個のタプルも用意されているが、文法上データ1個だけをかっこで括っただけだと、それがタプルなのかあるいは演算子としてのかっこなのかコンパイラには分からない。この場合、Tuple1を明示してインスタンスを生成すれば良い。 // 引数1個でタプルにしたいなら val t1 = Tuple1("1個だけ") println(t1._1) 1個だけ TupleはTuple1からTuple22まで用意されていて、22個までのデータに対応できる。 (2018/01/11)
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