If式ScalaのIfは値を返す。それを端的に示す例がこれだろう。 val cond = true val n = if (cond) 1 else 0 println(f"nは${n}です。") nは1です。 ScalaにCで良く使われる三項演算子はない。しかし、代わりに上記のようにIf式を使って書くことができる。 また、{}を使ってブロックを置くこともできる。ブロックで値を返す場合は、if節、あるいはelse節の最後の行が返る。 val m = if (cond) { println("condはtrueなので1を返します。") 1 } else { println("condはfalseなので0を返します。") 0 } println(f"mは${m}です。") condはtrueなので1を返します。 mは1です。 もちろん、普通のIf文として使うこともできる。 // 普通のIf文として使う val num = -1 if (num == 0) { println("numは0です。") } else if (num < 0) { println("numは負数です。") } else { println("numは正数です。") } numは負数です。 (2015/02/16)
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