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| コマンドライン引数を取得するScalaはいきなりコードを書き始められる。コマンドライン引数を取得するには、暗黙に宣言されているStringの配列argsを参照するだけで良い。 // 暗黙に宣言されているargsを利用 args.foreach(println) $ scala args.scala abc 123 abc 123 より厳密に書くなら(GETTING STARTEDに書いてあることから、こちらのほうが推奨なのだろう)、objectの中でmainメソッドを記述し、それが受け取る引数としてコマンドライン引数の配列を得られる。もちろん、日本語のコマンドライン引数も問題ない。以下のコードはHello, World!的にも使っていただけるだろう。 
object GettingArgs {
  // mainメソッドからコマンドライン引数を得る
  def main(args: Array[String]) {
    args.foreach(println)
  }
}
$ scala GettingArgs.scala こんにちは 世界 こんにちは 世界 また、上記はAppを継承して別な書き方もできる。mainメソッドを明示的に書く必要がないが、objectのmainメソッドをそのobjectの外から呼ばなければならず、上記2つの折衷のようなコードになる。 
object GettingArgs extends App {
  // 暗黙のmainメソッド
  args.foreach(println)
}
// GettingArgsのmainメソッドを呼ぶ
GettingArgs.main(args)
$ scala GettingArgsWithApp.scala 日本語 OK 日本語 OK (2015/02/25) 
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